ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 脚色賞
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「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 脚色賞」はナショナル・ボード・オブ・レビューが与える賞の一つで、2003年から設けられた部門である。
受賞者
[編集]2000年代
[編集]年 | 作品 | 受賞者 | 原作 |
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2003 | 『コールド マウンテン』 | アンソニー・ミンゲラ | チャールズ・フレイザーの同名小説 |
2004 | 『サイドウェイ』 | アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー | レックス・ピケットの同名小説 |
2005 | 『シリアナ』 | スティーヴン・ギャガン | ロバート・ベアの告発本『CIAは何をしていた?(原題:See No Evil)』 |
2006 | 『The Painted Veil』 | ロン・ナイスワーナー | サマセット・モームの同名小説 |
2007 | 『ノーカントリー』 | コーエン兄弟 | コーマック・マッカーシーの小説『血と暴力の国』 |
2008 | 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 | エリック・ロス | F・スコット・フィッツジェラルドの同名短編小説 |
『スラムドッグ$ミリオネア』 | サイモン・ビューフォイ | ヴィカス・スワラップの小説『ぼくと1ルピーの神様』 | |
2009 | 『マイレージ、マイライフ』 | ジェイソン・ライトマン、シェルドン・ターナー | ウォルター・カーンの同名小説 |
2010年代
[編集]年 | 作品 | 受賞者 | 原作 |
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2010 | 『ソーシャル・ネットワーク』 | アーロン・ソーキン | ベン・メズリックのノンフィクション作品『facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男』[1] |
2011 | 『ファミリー・ツリー』 | アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ | カウイ・ハート・ヘミングスの同名小説 |
2012 | 『世界にひとつのプレイブック』 | デヴィッド・O・ラッセル | マシュー・クイックの同名小説 |
2013 | 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 | テレンス・ウィンター | ジョーダン・ベルフォートの回想録『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』 |
2014 | 『インヒアレント・ヴァイス』 | ポール・トーマス・アンダーソン | トマス・ピンチョンの小説『LAヴァイス』 |
2015 | 『オデッセイ』 | ドリュー・ゴダード | アンディ・ウィアーの小説『火星の人』 |
2016 | 『沈黙 -サイレンス-』 | ジェイ・コックス、マーティン・スコセッシ | 遠藤周作の小説『沈黙』 |
2017 | 『ディザスター・アーティスト』 | スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー | グレッグ・セステロ、トム・ビゼルのノンフィクション『The Disaster Artist』 |
2018 | 『ビール・ストリートの恋人たち』 | バリー・ジェンキンス | ジェイムズ・ボールドウィンの同名小説 |
2019 | 『アイリッシュマン』 | スティーヴン・ザイリアン | チャールズ・ブラントの同名ノンフィクション |
2020年代
[編集]年 | 作品 | 受賞者 | 原作 |
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2020 | 『この茫漠たる荒野で』 | ポール・グリーングラス、ルーク・デイヴィス | ポーレット・ジルズの小説『News of the World』 |
2021 | 『マクベス』 | ジョエル・コーエン | ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『マクベス』 |
2022 | 『西部戦線異状なし』 | イアン・ストーケル、エドワード・ベルガー、レスリー・パターソン | エーリヒ・マリア・レマルクの小説『西部戦線異状なし』 |
脚注
[編集]- ^ 原題はThe Accidental Billionaires。